格安航空会社ジェットスター・ジャパンは、ストライキにより乗務員の確保に影響が出たため、12月24日に予定されていた2便をキャンセルした。
12月22日にストライキが始まって以来、航空便が欠航するのは初めて。
この労働行動は「指定ストライキ」であり、労働組合が特定の組合員を指定して仕事から離れることを意味する。
ジェットスターは、成田―福岡間の往復2便が欠航したと発表した。 顧客は次の便に変更されるか、払い戻されました。
同社の代表者は、欠航の原因を「乗務員の突然の体調不良」だと主張した。
その間に労働組合は今日、船長を含む組合員8人がストライキに突入すると発表した。
ストライキ参加者らは欠航便に搭乗する予定ではなかったが、労働組合が運航乗務員の休日勤務要請に応じなかったため、同社は代替要員を確保できなかったとみられる。
労働組合は会社に対し、残業代の一部支払いを求めていたが、合意には至らなかった。
関係者によると、組合員約60人が1月7日までに次々とストライキに入る予定。
ストライキの影響は、需要に応じて増便が予定されている年末年始にさらに大きくなりそうだ。